ヘンクに所属する日本代表MF伊東純也(29)にフランスから熱烈なオファーが届いているようだ。ベルギー『Het Nieuwsblad』が伝えた。

【動画】アシストキングの伊東純也が開幕戦からいきなり1A

2021-22シーズンはジュピラー・プロ・リーグで16アシストを記録した伊東はリーグのアシスト王に。また、自身のゴールが年間最優秀ゴールに選ばれるなど、強烈なインパクトを残していた。

日本代表にとっても重要な選手となっている伊東。今シーズンの開幕戦でも、チームは敗れたものの1アシストを記録するなど、今季も良いスタートを切ったと言える。

ヘンクでも4シーズン目を迎えている伊東だが、リーグ・アンのクラブが獲得に強い興味を示しているとのこと。それはスタッド・ランスだという。

特にオスカル・ガルシア監督が伊東に惚れ込んでいるとのこと。ベルギーでの活躍に加え、日本代表での活躍にも注目していたという。

伊東は「クラブが大好きで、街も大好きです」とコメントしたが、「残留宣言はしていない」と移籍の可能性がゼロであることはないと自身のツイッターで否定していた。

チームの重要な戦力と捉えるヘンクは、移籍金として最低でも1000万ユーロ(約14億円)は求めるとのこと。しかし、スタッド・ランスはその金額を用意するつもりでいるという。

スタッド・ランスはベルギーから選手をよく補強しており、そのスカウト網に伊東もかかった状況。果たしてリーグ・アンへのステップアップを果たすのか注目だ。

なお、伊東がフランスに移籍した場合は、GK川島永嗣(ストラスブール)、FWオナイウ阿道(トゥールーズ)、MF南野拓実(モナコ)に続いて今季4人目の所属となる。

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