【プレミアリーグ】ブライトン0-0ニューカッスル(8月13日・日本時間13日/アメックス・スタジアム)

 日本時間8月13日にプレミアリーグ第2節が行われ、日本代表・三笘薫が所属するブライトンがホームでニューカッスルと対戦。この一戦で実況が三笘薫の同僚の好プレーのシーンで名前を連呼したところ「反町にしか聞こえん」と“空耳”の珍現象が話題を呼ぶ一幕があった。

【映像】どう聞いても「反町」にしか聞こえない実際の場面

 場面は0-0で迎えた33分のことだ。ブライトンが元イングランド代表・ウェルベックのボール奪取からショートカウンターを開始する。ボールを受けたイングランド人MFのソリー・マーチが、ボックス右のドイツ人MF・グロスへとスルーパスを通した。グロスは走り込んできたウェルベックにグラウンダーのクロスを配球。これは相手にカットされるも、こぼれ球を拾ったマーチが右足のダイレクトボレーでゴールを急襲する強烈なシュートを放つなど、ブライトンが決定機を作り出していた。

 拮抗した試合で突如訪れた決定機──。実況を担当した原大悟氏もこのチャンスに思わず興奮したのか、選手の名前を叫ぶように口に出しながら試合の展開を伝えて盛り上げる。しかし「ソリー・マーチ」が何度聞いても「ソリマチー!」にしか聞こえないのだ。

 中継を見ていた視聴者もコメント欄ですぐに反応。「反町www」「そりまちー!」「そりまちって言ってるわ」など、やはり「ソリマチ」としか聞こえなかったようだ。

 その後もマーチがボールを持つたびに「反町!」「ソリマチ!」と盛り上がりを見せる視聴者に対して、原氏は「みなさんソリー・マーチというところで漢字で反町とコメントするのはやめてください」と冗談を返すなど、ABEMAならではの中継を見ながらコメントできる機能を用いた、実況とファンの温かくも滑稽なやりとりが繰り広げられた。

 なおブライトンの三笘薫は75分にプレミアリーグデビューを果たすと、再三のチャンスを作り出したがゴールはおあずけ。試合は決着つかずのスコアレスドローに終わった。
(ABEMA/プレミアリーグ)