ウェールズ代表のFWガレス・ベイル(ロサンゼルスFC)が、ポーランド代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。

25日、UEFAネーションズリーグ(UNL)リーグAグループ4最終節でポーランドとホームで対戦したウェールズ。今大会は1勝もできていない状況での最終節を迎えた。

敗れればリーグBに降格となる中、ポーランドとの大事な試合となったが、後半に先制を許してしまい0-1で敗戦。最下位で終了した。

試合後、ベイルは敗戦を悔やみながらも、内容は良かったとコメントした。

「ゴールを奪えなかったことは悔しいけど、パフォーマンスは素晴らしかった。僕たちは危険なこともなく、多くのチャンスを作っていた。とても良いチームに対して、僕たちは前面に出てプレーした」

「最終的には望んでいたような結果は得られなかったけど、パフォーマンスは素晴らしかったし、もしチャンスを作れていないのであれば、もっと心配していたと思う」

これでカタール・ワールドカップに向けては残り2カ月。今回のUNLはW杯の出場権を獲得するための戦いがあったことを挙げ、とても難しかったとしながらも、ポジティブな印象があると語った。

「ワールドカップに向けてはポジティブなパフォーマンスだったし、そこから多くのポジティブなことを得ると思う。ワールドカップのプレーオフに集中しなければならなかったし、最初はそれを優先しなければいけなかったので、大会は難しいものになった」

「でも、僕たちはこういった大きなチームと競い、1ゴール差で負けているだけで、常にゲームには入っていた。もう少し運が良ければ、もう少し冷静になれば、違ったものになっていたと思う」