アーセナルに所属する21歳のMFブカヨ・サカがスーパーゴールで勝利に貢献した。ガナーズは4連勝で首位をキープしている。

■サカのスーパーゴール

 プレアミリーグ第11節、リーズ・ユナイテッド対アーセナルが現地時間10月16日に行われた。アウェイのアーセナルが1−0の勝利を収め、4連勝としている。

 アーセナルではサカやマルティン・ウーデゴール、ガブリエウ・ジェズス、ガブリエウ・マルティネッリなどがスタメン入り。日本代表DF冨安健洋は左サイドバックでスタメン出場し、途中右サイドバックでプレー。左右両方のSBで、チームの勝利に貢献した。

 サカの決勝ゴールが生まれたのは前半35分。ロドリゴの右サイドからのサイドチェンジがサカのもとへ。相手選手も寄せるなかでルーズになったボールをウーデゴールが拾うと、縦に走るサカへスルーパスを供給する。ペナルティエリア深くで受けたため角度がない位置ではあったが、右足を思い切り振り抜いてゴールに突き刺したのだ。

 このサカのゴールにはツイッター上で「冷静にえぐすぎる」や「サカのゴールはまじでバケモン」、「サカのスーパーゴール」など絶賛の嵐となった。一方で、「サカのスーパーなゴールに助けられたな」や「アーセナル、何とか耐えて勝てたけど、リーズの攻撃凄かった」など、リーズの攻撃を凌いで何とか1点を守り切り勝利したアーセナルへ不満の声も届いている。

■アーセナルが首位キープ

 サカのスーパーゴールを守り切ったアーセナルが1−0で勝利。今季の成績を9勝1敗として、勝ち点27で首位を堅持している。開幕からの好調を維持している。

 また、2位のマンチェスター・シティがリバプールに0−1の敗戦を喫したため、首位アーセナルと2位マンチェスターCの勝ち点差は4に広がった。ガナーズはこの調子を維持することができるだろうか。