【プレミアリーグ】サウサンプトン1-1アーセナル(日本時間10月23日/セント・メリーズ・スタジアム)
激しいフィジカルコンタクトが特徴的なプレミアリーグのなかで、日本代表DF冨安健洋が見せた2連続のエアバトル。ノルウェー代表選手とのマッチアップに見事完勝した圧倒的なパフォーマンスに「空中最強男」と称賛の声が相次いだ。
サウサンプトンのホームであるセント・メリーズ・スタジアムに乗り込んだアーセナルは、11分に右サイドを素晴らしい連係で崩すと、最後はスイス代表MFジャカのゴールで幸先よく先制した。しかしその後、得点こそ奪えないが終始アーセナルペースで試合は進み、前半も終盤を迎えていた。
すると42分に、サウサンプトンのアイルランド代表GKバズヌからのロングボールを、冨安がノルウェー代表MFエルユヌシとの競り合いに勝って、ヘディングでクリアする。さらに、この流れから再度飛んできたロングボールに対し、またしてもエルユヌシと競り合う形になったが、ここでも高さのあるヘディングでクリア。2度にわたる空中戦で完勝して見せた。
エルユヌシとの2度のエアバトルを制した冨安に対してABEMAの視聴者も反応。「空中戦最強男」「強すぎてくさ」「世界のトミーよ、これが」と、世界を相手にしても競り負けない冨安を称賛するコメントで盛り上がった。
なお冨安は、後半の途中から右サイドバックにポジションを移してフル出場。チームは後半に同点ゴールを奪われると、その後はネットを揺らすことができずに引き分けに終わった。(ABEMA/プレミアリーグ)