【プレミアリーグ】トッテナム1-2ニューカッスル(日本時間10月24日/トッテナムホットスパースタジアム)

プレミアリーグにはクレバーなDF陣が数多く在籍しており、彼らを出し抜くことは容易ではない。しかしトッテナムに所属する韓国代表FWソン・フンミンは、チームメイトのイングランド代表FWケインと共に、阿吽の呼吸で、幾度となく決定機に顔を出してきた。この試合でもそうだったが、今季は惜しくもギリギリで決まらない場面が続いている。本当にあと一歩なのだが──。

【映像】惜しすぎるソン・フンミンのシュート

その惜し過ぎるシーンは10分に生まれた。高い位置でボールをカットしたトッテナムは、得意のショートカウンターを発動させる。高い位置でソン・フンミンからの落としのパスを受けたケインは再び絶妙なスルーパスで韓国人ストライカーにボールを返す。ケインのボールに完璧な抜け出しを見せたソン・フンミンだったが、ループシュートは惜しくもGKに阻まれてしまった。

これを受けてABEMA解説のベン・メイブリー氏は「もう少しGKが倒れるのを待ってループを蹴るという意図だと思いますが、GKのセービングが間に合いましたね」と解説。ABEMA視聴者からは「惜しいな、相変わらずずっと上手いのにあと一歩いつも足りない、、」という声も。

昨季23ゴールを決めて、アジア人初の得点王に輝いたソン・フンミンだが、今季は不調が続いている。直近の試合で今季初の2連敗と調子を落としているトッテナムが調子を取り戻す上でも、アジア人最高のストライカーの復調は必須だ。

(ABEMA/プレミアリーグ)