カタール・ワールドカップ(W杯)で日本代表とグループステージで対戦するスペイン代表。ルイス・エンリケ監督は、スペインサッカー連盟(RFEF)にラージリストを提出したという。
国際サッカー連盟(FIFA)は、カタールW杯に出場する26選手の提出期限を11月14日に定めている。
スペインは、11月11日に26名の登録メンバーを発表することになっているが、そのメンバーを選ぶためのラージリスト55名を提出する必要ある。
スペイン『アス』によれば、ルイス・エンリケ監督の要望により、登録された選手の名前を事前に公表することはないとのこと。ただ、各ポジションに5名ずつを選んでいるという。
ケガの回復状態をギリギリまで見守りたい選手に関してもこのラージリストには入っていなければいけない状況。そのため、回復が疑わしいFWアンス・ファティ(バルセロナ)やFWミケル・オヤルサバル(レアル・ソシエダ)、FWジェラール・モレノ(ビジャレアル)も含まれていると見られている。
また、最近になって消臭を受けたFWニコラス・ウィリアムズ(アスレティック・ビルバオ)、FWボルハ・イグレシアス(レアル・ベティス)、MFセルヒオ・カナーレス(レアル・ベティス)なども入っていると見られている。
さらに、しばらく代表から遠ざかっているDFセルヒオ・ラモス(パリ・サンジェルマン)も含まれている可能性が高いとされている。
このタイミングであり、チームの大枠は既に決まっていると見られているが、残りの短い期間での調子の良さ、または直前のケガなどエクスキューズが起こる可能性はゼロではない。
登録メンバーに関しては、初戦の24時間前までは最終のラージリストから入れ替えることが可能。スペインは23日にコスタリカ代表との初戦を迎えるためその24時間前が期限となる。
どのような選手を最終的に選ぶのか。日本にも関わってくることだけに、注目が集まっている。