11月1日、日本サッカー協会(JFA)はカタール・ワールドカップに臨む日本代表メンバー26人を発表。このうち、鎌田大地や遠藤航などドイツでプレーする選手が8人選出された。

 しかし、現在ブンデスリーガで首位を走るウニオン・ベルリンに所属するMF原口元気は選外に。また、ブレーメンなどドイツでプレー経験があるFW大迫勇也の名前もリストから漏れる結果となった。
【PHOTO】ついに決定!カタール・ワールドカップに挑む日本代表26人を一挙紹介!
 
 これに驚きを露にしたのが、ドイツ紙『Frankfurter Allgemeine Zeitung』だ。

 まず、「遠藤航、伊藤洋輝、堂安律を擁する日本代表チームが、カタールで開催されるワールドカップに向かうことになった」と綴り、「アイントラハト・フランクフルトの鎌田大地や、ボーフムの浅野拓磨、ボルシアMGの板倉滉、シャルケの吉田麻也、2部デュッセルドルフの田中碧もメンバーに加わり、計8人が選出された」と伝えている。

 そして、「11月20日から開催されるこの大会に、意外にも参加しない」と評されたのが、前述の2人だ。

「カタールで開催されるコンペティションに参加しないのは、ウニオン・ベルリンの原口元気と、元ブンデスプレーヤーの大迫勇也である。サプライズだ。現在32歳の大迫は、ケルンやブレーメンでプレーし、昨年からJリーグのヴィッセル神戸に所属している。さらには、スコットランド1部セルティックのアタッカー、古橋亨梧もリストから外れている」

 馴染み深い2選手、さらにはヨーロッパの舞台でも活躍する古橋の落選に、ドイツでも注目が集まっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部