【日本 0-0 エクアドル キリンチャレンジカップ2022】
キリンチャレンジカップ2022の日本代表対エクアドル代表戦が現地時間27日に行われ、0-0に終わった。カタールワールドカップの対戦国であるスペインの各メディアも試合について報じている。
4日前のアメリカ代表戦から先発メンバー全員を入れ替えた日本代表は南米の強豪国に対して苦戦を強いられる展開に。後半には日本も何度かチャンスを生み出す一方で、80分過ぎにはPKを獲得したエクアドルが最大のチャンスを迎えたが、GKシュミット・ダニエルの好守によりスコアは動かなかった。
「日本は岩に衝突した」とスペイン紙『アス』は、エクアドルの堅守を破ることができなかった日本代表の戦いについて表現。だがエクアドルについても「2試合連続無得点でワールドカップに向けて大きな疑問を残した」とし、試合全体については「息の詰まるようなドロー」だったと振り返っている。
この日の日本選手の中で特に称賛の対象となったのはやはりシュミット・ダニエル。PKストップ以外にも好守を見せていたGKについて「シュミットはスペインに対し、日本に勝つのは簡単ではないというメッセージを送った」「ルイス・エンリケ(監督)をはじめとしてスペインは、日本のGKのクオリティーに目を留める必要があった」と賛辞を送っている。
『ムンド・デポルティーボ』紙は、「日本がエクアドルに対して敗戦を免れた」と報道。だが内容的には「拮抗した攻防」とも評し、日本代表が好プレーを見せる場面もあったが、シュミットだけでなくエクアドルのGKエルナン・ガリンデスの好守もあってスコアレスドローに終わったと伝えた。
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