レアル・ソシエダのFW久保建英は、日本代表への合流に向けてすでにクラブから渡航許可が下りているようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えている。
いよいよ開幕まで10日に迫ったカタール・ワールドカップ(W杯)。各国から続々とメンバーが発表され、日本も今月1日に26人のサムライが決まった。
今季からソシエダに活躍の場を移し、ここまで主力として公式戦17試合に出場している久保もメンバー入り。ただ、久保をはじめとする欧州組は、ギリギリまで試合がある場合もあるため、合流の遅れが懸念されている。ソシエダも13日にコパ・デル・レイ1回戦が控えている状況だ。
しかし、『ムンド・デポルティボ』によれば、クラブはそのカサレガス戦を待たずして、久保の離脱を許可したようだ。相手が6部リーグ所属の格下ということも理由かもしれない。
日本代表はW杯開幕前の17日にカナダ代表との親善試合が予定されているが、久保はこの試合にも余裕を持って臨むことができそうだ。
そして、23日にはいよいよグループステージ初戦のドイツ代表戦を迎える。