現地時間11月17日に行なわれたモロッコ対ジョージア戦で、衝撃のゴールが飛び出した。
モロッコが1点リードして迎えた29分、自陣ハーフウェーライン手前でジョージアDFのパスをカットしたハキム・ジイェフが、GKの位置を確認すると迷うことなく左足を一閃。放たれたボールは美しい放物線を描き、ゴールネットにダイレクトで突き刺さった。
今シーズン、チェルシーでは公式戦9試合に出場してスタメンは僅か2回と苦戦を強いられているものの、この試合ではそのタレントを一瞬輝かせて約50メートルを超えるロングシュートを決めたアタッカーに対し、SNS上では以下のような声が上がっている。
【動画】ジイェフが決めた衝撃の50メートル超のロングシュート!
「ポッター(チェルシー監督)、見てるか」
「チェルシーは彼をもっと使うべき」
「プスカシュ賞?」
「今年のベストゴールだ!」
「モロッコのキング!」
「ウィザード(魔法使い)のリベンジツアーが始まった」
「素晴らしいジイェフが帰ってきた」
「わが祖国(クロアチア)の初戦に問題発生だ」
「みんな同意しないだろうけど、彼の左足はサラーやマハレズより強力だ」
ヴァイッド・ハリルホジッチ前監督との確執で1年以上も招集外となっていたジイェフだったが、今年8月にその指揮官が解任されるとチームに復帰。ジョージア戦でのスーパーゴールが示すとおり、コンディションは上向きだ。
モロッコは、11月23日にワールドカップ初戦でクロアチアと激突する。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部