フランス代表MFエドゥアルド・カマヴィンガ(レアル・マドリード/スペイン)が、全体練習を欠席したようだ。21日、フランス紙『レキップ』が報じている。

 報道によると、カマヴィンガは太ももの違和感を訴え、20日に行われた全体練習に参加しなかったという。しかし、これは大きなケガではなく、あくまで予防措置として全体練習を回避したことも伝えられている。

 一方、ケガから復帰したDFラファエル・ヴァラン(マンチェスター・U/イングランド)は、2日連続で全体練習に参加。同選手についてディディエ・デシャン監督は「彼はオーストラリア戦でプレー可能になるだろう」と『Téléfoot』でのインタビューで語っており、状態には問題ないことが明らかになっている。

 なお、フランス代表ではこれまでポール・ポグバ(ユヴェントス/イタリア)やエンゴロ・カンテ(チェルシー/イングランド)、さらにはW杯メンバーに選出されていたカリム・ベンゼマ(レアル・マドリード/スペイン)とクリストファー・エンクンク(ライプツィヒ/ドイツ)もチームから離脱するなど、負傷で多くの選手を欠いており、全体練習を欠席したカマヴィンガの状態には注目が集まっている。