イランGKベイランバンドの治療・交代で時間を要する

 カタール・ワールドカップ(W杯)のイングランド代表とイラン代表の一戦は、前半のアディショナルタイムが異例の14分となった。

 イングランドが立ち上がりから攻勢を仕掛けるなか、前半8分にFWハリー・ケインが右サイドから上げたクロスにイランGKアリレザ・ベイランバンドが飛びつくと味方と衝突。脳震とうのようなリアクションを取り、一度は試合に復帰したものの前半18分でGKホセイン・ホセイニと無念の交代となった。

 脳震とうの疑いもあり、この治療に時間を要した。さらにイングランドが前半に3得点したことからも前半のアディショナルタイムは異例の14分という長さになった。(FOOTBALL ZONE編集部)