FIFAワールドカップカタール2022、グループリーグBのアメリカ代表対ウェールズ代表が現地時間21日に行われた。アメリカはチェルシーのクリスチャン・プリシッチやユベントスのウェストン・マケニーが先発。ウェールズはギャレス・ベイルやアーロン・ラムジーがスタメン出場した。

 アメリカは36分、プリシッチのスルーパスに反応したティモシー・ウェアが決めて先制に成功する。ウェールズは2トップのベイルとダニエル・ジェームズがシュートを1本も打てずに前半を終える。

 後半開始にウェールズはジェームズにかわってボーンマスのキーファ・ムーアを投入してウェールズが攻勢に出るもアメリカのGKマット・ターナーのゴールをこじ開けることができない。

 しかし、82分ラムジーの折り返しにうまく体を入れたベイルがペナルティーエリア内で倒されてPKを獲得。これをベイルが決めてウェールズが同点に追いつく。

 その後、アメリカが猛攻を仕掛けるも試合はそのまま終了し1-1の同点で終えた。