日本代表GK川島永嗣(ストラスブール)は、2010年の南アフリカ大会から4大会つづけてFIFAワールドカップの日本代表メンバーに選出。経験豊富なベテランとしてチームを支えるとともに、ドイツ戦後にはチームメイトと喜びを分かち合った。そんな川島永嗣が『One Football』のインタビューで、直近10年間における日本代表の成長やゴールキーパーに求められる資質について語った。

 同選手はベルギー1部スタンダール・リエージュ、スコットランド1部ダンディー・ユナイテッド、フランス1部メスなどをへて、2018年8月からストラスブールに在籍。10年以上にわたり欧州でプレーしている。

 また日本代表では通算95試合に出場。2010年の南アフリカW杯から3大会つづけて全試合でフル出場するなど絶対的守護神として君臨。ただカタールW杯ではGK権田修一(清水エスパルス)が正GKを務める中、精神的支柱としての役割を果たしている。

 そんな川島永嗣は、2010年南アフリカW杯とカタールW杯のメンバー構成を比較。欧州でプレーする選手の増加により、チーム全体のレベルが上がったという主旨のコメントを残している。

 そしてゴールキーパーに求められる資質を聞かれると「ゴールを守れることが一番」と語った上で、ビルドアップ能力にも言及している。

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