ポーランド戦の前半44分にムバッペのスルーパスに抜け出して得点
史上3か国目のワールドカップ(W杯)連覇に向けて、フランス代表が待望の先制点を挙げた。ゴールを決めたのはFWオリビエ・ジルー。代表通算得点を「52」とし、ティエリ・アンリ氏を抜いて単独1位へ躍り出た。
フランスはカタールW杯の決勝トーナメント1回戦でポーランド代表と激突。序盤から試合の主導権を握っていたなかで、先制ゴールが生まれたのは前半44分。FWキリアン・ムバッペのスルーパスに抜け出したジルーがワントラップから落ち着いて左足でシュートをファーサイドに流し込んだ。
技ありの一撃でネットを揺らしたジルーはこれで今大会3点目。代表通算得点は52得点に伸ばし、51得点で並んでいたアンリ氏を抜いて単独1位となった。
前半はそのまま1-0で終了。連覇に向けて“レ・ブルー”が順調な戦いぶりで最初の45分間を終えた。(FOOTBALL ZONE編集部)