カタール・ワールドカップのグループステージ第3戦で日本代表に1-2で敗れたスペインはE組の2位となり、6日に行なわれるラウンド16でF組1位のモロッコと対戦する。

 この一戦を前に、本職はMFながらCBで日本戦に出場したロドリが、その試合を振り返った。

「チームは野心を持って勝つためにピッチに出て行ったので、あらゆる面できつい瞬間だったのは事実だ」と話し、こう続けている。

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「前半はゲームをコントロールしていたのに、10分で僕たちから離れた。彼らは自陣に閉じこもっていたので、好転させるのは難しかった。敗退するというパニックに苦しんだ。それを否定するつもりはないけど、ラウンド16を戦ううえでメリットにもなった」 

 マンチェスター・シティでプレーする26歳は、「日本はプレッシャーがとても激しく、僕たちは間違いを犯した。それを分析して修正した。哲学を変えるつもりはない」と語り、モロッコ戦に向けて同じ轍は踏まないと強調した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部