カタール・ワールドカップの決勝トーナメント1回戦で、日本はPK戦の末にクロアチアに敗れ、悲願のベスト8進出はならず。かつてフィリップ・トルシエ元日本代表監督の通訳を務めたフローラン・ダバディ氏が自身のツイッターで、日本の“PKキッカーの順番”について言及した。
日本は1人目の南野拓実、2人目の三笘薫、4人目の吉田麻也が失敗し、1-3で敗れ涙を飲んだ。
森保一監督は試合後、PKを蹴る順番について、「選手たちに決めてもらった。チャレンジを称えたい」と、あらかじめ決めておくことはせず、選手たちの自主性に委ねたと明かしている。
この話題に対し、ダバディ氏がSNSを通じて反応。「てっきりPKってある程度順番を決めているものだと思っていた」というファンの声に反応する形で、以下のように明かした。
「決める監督が大多数、でもたとえばフランスのデシャン監督やトルシエ監督は森保監督同様に、決めないのです」
日本はアジア勢で初めて2大会連続の決勝トーナメントに進出も、再びベスト16の高い壁に阻まれた。この何物にも代えがたい経験を糧に世界への挑戦はまだまだ続く。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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