レアル・マドリードのクロアチア代表MFルカ・モドリッチが、カタール・ワールドカップ(W杯)準々決勝のブラジル戦に向けて意気込みを語った。マドリードの公式サイトが伝えた。
ベルギー代表やモロッコ代表、カナダ代表と同居したグループFを2位通過したクロアチアは、5日にグループEを首位通過した日本と対戦。先制される展開となったが、MFイバン・ペリシッチのゴールで同点に追いつくと、PK戦ではGKドミニク・リバコビッチの大活躍もあり、ベスト8に駒を進めた。
そのベスト8では優勝候補の1つに数えられるブラジル代表と激突するクロアチアの主将であるモドリッチは、「ブラジルのチームメイトと対戦するのが楽しみ。みんな国のために戦っているから、勝つためにはなんでもする」とFWビニシウス・ジュニオールらマドリードの選手と対決するのが楽しみだと述べると、勝利に自信を見せた。
「僕たちは何か素晴らしいことができると心から信じている。優勝候補が必ずしも勝つとは限らないことを僕たちは何度も示してきた。僕たちは全ての人をリスペクトしているが、なんでもできる。優勝候補の一角相手に今大会最大の試合が控えている。素晴らしい相手だが、僕たちにはクオリティと自信がある」