ABEMAのスタジオ解説で共演

 カタール・ワールドカップ(W杯)の準々決勝イングランド代表対フランス代表が現地時間10日に行われ、フランスが2-1で勝利を収めた。試合を中継した「ABEMA」のスタジオ解説では、元日本代表監督のフィリップ・トルシエ氏と元通訳のフローラン・ダバディ氏が“共演”し、話題を呼んでいる。

 フランスは前半17分にMFオーレリアン・チュアメニがゴール正面からほぼノーステップの強烈なミドルを決めて先制。後半の立ち上がりにPKを与えてFWハリー・ケインの同点ゴールを許したものの、後半32分にFWオリビエ・ジルーのゴールで勝ち越し。その後に再びPKを与えたが、ケインがクロスバーの上に失敗して1点差で逃げ切った。

 フランスはW杯の前回覇者としては、1998年大会のブラジル以来となるベスト4進出。連覇に向けて邁進している。

「ABEMA」ではスタジオ解説としてダバディ氏が出演。そしてフランス・パリからのリモート出演の形でトルシエ氏も登場した。

 2002年の日韓W杯で日本を初のベスト16に導いたコンビの“共演”にはファンも歓喜。ツイッターのトレンド入りし、「久しぶりにトルシエ&ダバディのコンビネーション見れて懐かしさの極み」「フランス戦で1番テンション上がったのトルシエ&ダバディ」「二人ともイイ感じに老けているね」「トルシエとダバディがイケオジすぎて目が幸せだった」などの声が上がっていた。(FOOTBALL ZONE編集部)