リオネル・メッシ擁するアルゼンチンは、オランダとの激闘を制して、ワールドカップ準決勝進出を決めた。

オランダ戦でヒーローになったのは、GKエミリアーノ・マルティネス。PK戦でフィルヒル・ファンダイクら2人のシュートを止めて、勝利を呼び込んだ。

メッシが1人目に蹴ったアルゼンチンは4人が成功。唯一失敗したのは、4人目に蹴ったエンソ・フェルナンデス。21歳のMFは左下を狙ったが、シュートは枠外にそれてしまった。

『Ole』によれば、GKマルティネスは試合終了後にPKを失敗したエンソ・フェルナンデスに声をかけていたとか。

ハグをかわしつつ、「真ん中だろ、アホ。真ん中だろ、アホ」とスラング交じりに言葉をかけていたそう。怒りの表情を浮かべていたわけではなく、真ん中に蹴るべきというアドバイスだったようだ。

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アルゼンチンは14日に行われる準決勝でクロアチアと対戦する。両チームともにPK戦を制してここまで勝ち上がってきたが、今回は果たして。