トッテナムのブラジル代表FWリチャーリソンが約1カ月ほど戦線を離脱することになるようだ。『イブニング・スタンダード』が伝えている。
ブラジル代表の一員としてFIFAワールドカップカタール2022に参戦していたリチャーリソンは、準々決勝・クロアチア代表戦のウォームアップ中にハムストリングを負傷し、そのまま84分までプレー。チームはPK戦の末にベスト8で敗退となり、予定を早めてチームへ戻って検査を受けたとのこと。現在は検査結果を待っている状況だが、少なくとも1カ月は戦列を離れる恐れがあるようだ。
プレミアリーグは今月末にシーズンを再開し、現在4位のトッテナムは26日のボクシングデーにブレントフォードと対戦。その後、アストン・ヴィラ戦、クリスタルパレス戦と続き、1月中旬には目下リーグ首位のアーセナルと、その4日後にはリーグ2位のマンチェスター・シティと対戦する厳しい日程となっている。
エースのイングランド代表FWハリー・ケインが心身ともに疲弊している中で、代役を務めることも可能なリチャーリソンの離脱はチームにとって大きな痛手となるかもしれない。