FIFAワールドカップもいよいよ佳境を迎えている。クロアチアはアルゼンチンとの準決勝に0-3で敗れ、敗退が決まった。
37歳ルカ・モドリッチは後半途中に交代となると、ベンチでタイムアップの笛を聞いた。今大会が最後のW杯になるであろう彼は、試合終了後には感極まり涙…。
その彼を抱きしめていたのは、敵であるアルゼンチン代表のアンヘル・ディマリア。
2人はレアル・マドリーでともにプレーした元チームメイトでもある。ディマリアは敗戦で涙に暮れるモドリッチを気遣っていたようだ。
そのモドリッチはスタンドの家族に挨拶するシーンもあり、“お別れ”を告げていたようにも見えた。
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同僚のロヴロ・マイェルは「ルカには長くプレーして欲しい。自分はどんな役割でもいい。スタメンでも途中出場でも、どんな役割にも準備はできている」と話していたが、果たして。