ロサンゼルス・ギャラクシーⅡに所属するFW遠藤翼が、自身の公式SNSで急性白血病を公表した。
現在29歳の遠藤は、JFAアカデミー福島の第1期生。海外研修プログラムを通じてメリーランド州立大に進学し、2016年のMLSスーパードラフトで日本人史上初となる1巡目指名を受けてトロントFCに加入した。MLS(メジャーリーグ・サッカー)では通算63試合に出場し、7ゴールを記録している。
2022年2月からは約半年間、オーストラリアのメルボルン・シティでもプレー。今年8月に北米へと戻り、米2部相当のLAギャラクシーⅡと契約を結んだ。
遠藤は27日に自身の公式Twitter(@tsubasa_endoh)を更新。自身の病状について次のように説明した。
「ご報告があります。日頃から応援ありがとうございます。今年9月下旬LAでプレーしている中、少しの間体調を崩し、緊急帰国をしましたが、実は何回か体調も良くなったりと波があり、この2カ月間診断がつきませんでした。しかし先日12月2日に、急性白血病と診断されました。正直、まさか自分が白血病になるとは思いもよりませんでした」
「今後は、日本で治療に専念して1日でも早くピッチの上に復帰できるように戦っていきます。長い戦いになると思いますが、暖かく見守ってくださると嬉しい限りです」
【Announcement/ご報告】 pic.twitter.com/Y8ubGmq1Sv
— Tsubasa Εndoh | 遠藤 翼 (@tsubasa_endoh) December 27, 2022