【プレミアリーグ】エヴァートン1-4ブライトン(日本時間1月4日/グディソン・パーク)
プレミアリーグに新たな10代の新星が現れた。その男とはブライトンのエヴァン・ファーガソンである。前節アーセナル戦でゴールを決めたことで、今節はプレミアリーグ初先発に抜擢されると、2試合連続でゴールを記録。デゼルビ監督の思い切った采配に応えてみせた。
【映像】18歳の新・怪物“ブライトンのファーガソン”が2戦連発
前節アーセナル戦で途中出場からゴールを決めた18歳のファーガソンを、デゼルビ監督は思い切って今節エヴァートン戦で先発起用した。エースであるトロサールを差し置いてのスタメンに驚きの声もあがったが、18歳の新星はその期待に応えてみせた。
ブライトンの1点リードで迎えた51分、左ウイングの三笘薫を起点に攻撃がスタートすると、左サイドバックのエストゥピニャンがペナルティエリア内に侵入したサルミエントへと鋭い縦パスを入れる。ボールを受けたエクアドル代表のマイナスへの折り返しは相手DFに当たるも、ボールは中央で待ち構えていたフリーのファーガソンの元へと渡り、18歳の新星は冷静にゴールへとシュートを流しこんだ。
この一連の流れにABEMAで解説を務めた鄭大世氏は「ファーガソンもあそこで、股がくるなと予想していた。あえて足元で受けるために待ったというお互いのリレーションですね」とコメント。20歳のサルミエントと18歳のファーガソンの若き選手同士がどのようにしてゴールへと結びつけたかを、このように分析した。
ABEMA視聴者は「綺麗なシュートだ」「落ち着いてるわ」「簡単に決まった」とブライトンの華麗な崩しを賞賛。中には「トロサール涙目なのか」「トロサールの顔…」など、ファーガソンの先発起用によりスタメン落ちをしたベルギー代表FWのエース・トロサールに言及するサポーターも見受けられた。
さらにファーガソンは、ゴールを決めた3分後の54分に今度はマーチのゴールをアシスト。18歳の若き新星の勢いは留まることを知らない。
(ABEMA/プレミアリーグ)