【写真・画像】「点滴をお願い」体調不良を訴えるも…“ウィシュマさん死亡”はなぜ起きたのか?現場ドクターが語る入管行政の課題「ブラックボックス…国民全体で考えられる材料を」 1枚目
【映像】点滴を求めるウィシュマさん(実際の映像)
この記事の写真をみる(7枚)

点滴をお願いするウィシュマさん

【映像】点滴を求めるウィシュマさん(実際の映像)

 2021年、名古屋入管(名古屋出入国在留管理局)に収容中のスリランカ人女性が適切な医療を受けられず死亡した。「入管医療」は医師の目から見ても“閉ざされた世界”だ。

 2023年4月に名古屋入管の診療室長に就任した間渕則文医師は、就任直後から“不備”を補う役割を担っている。収容されている外国人と日々接する間渕医師の目を通して、入管行政の課題を探った。

名古屋入管でのウィシュマさん死亡事件
この記事の写真をみる(7枚)