“ニート状態” に戸惑いも?妻の海外赴任に同行「駐夫」のリアル…1日のスケジュールや収入を赤裸々告白…漫画家・瀧波ユカリ氏が分析「女性の立場になった男性の孤独と悪戦苦闘が」

わたしとニュース
「駐夫」という選択
【映像】キラキラ生活?「駐夫」ライフの現実(収入や自宅など)
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 夫が妻の海外赴任に同行する駐在員の夫、いわゆる「駐夫」の収入や家事、キャリア、子育てなどはどうなるのか。バリキャリ妻や子どもへの影響はあるのか。ニュース番組『わたしとニュース』では取材した現役の「駐夫」たちのリアルな声を紹介し、漫画家でパブリックスピーカーの瀧波ユカリ氏と深掘りした。

【映像】キラキラ生活?「駐夫」ライフの現実(収入や自宅など)

 2024年に妻の海外赴任への同行を決意し、「駐夫」となったAさん。海外駐在と聞くと、時間にゆとりがあり、広い家で生活ができるなど優雅なイメージがあるが…。

「良いご飯を食べて、プールで泳ぐ、キラキラした生活。部分的にはそういった生活はできるが、子どもはこちらに来て遊ぶ友達が少ない。正直、仕事だけをする日本での生活の方が精神的には楽だったなと思う」(「駐夫」歴1年8カ月のAさん 30代)

 番組が取材した他の「駐夫」も、想像していた生活とのギャップを体感しているようだ。

「『(「駐夫」が)自分のブランドになるんじゃないか』という、ちょっとした下心があったりした。でも(実際に「駐夫」として)来たことによって打ち砕かれ、アイデンティティロスのような」(「駐夫」歴2年半の横田さん 42歳)

「家にいてもやることがない状態になった。あんなに仕事行くのが大変で嫌な日もあったのに、『サラリーマンに戻って仕事がしたい』と感じるようになった」(「駐夫」歴2年半の加藤さん 40歳、以下同)

 そもそも「駐夫」は、なぜ妻についていく決意をしたのか、生活や家族との関わり方にどんな変化があったのか。

 「駐夫」になるにあたり、休職したり退職をしたり、リモートワークで仕事を継続するなど、さまざまな形があるようだ。シンガポールの加藤さんは「子どもが小さいうちは一緒に過ごしたいなと思った」という理由で「駐夫」を選択、メガバンクを休職し後に退職したという。ドイツのBさん30代は「知らない土地で妻を1人きりにしたくなかった」という思いがあり、メーカーの営業職を休職。それぞれ事情は違うものの、今は妻のキャリアを支える側に立って「駐夫」になっている。

 キラキラした生活を想像されがちな駐在だが、妻の赴任についていく立場の「駐夫」の中には、築き上げてきた自身のキャリアを中断する人も。

「自分のキャリアを一旦中断すると心にどこかポカッと穴が開いてしまって、精神的に来る中で、妻がバリバリ働いている姿をそばで見て支えなければならないっていう、精神力がないとできないなと思う」(森川キャスター)

「しかも、(「駐夫」に)なるまでは仕事一筋、家事もほとんどしたことがないという方もいる」(瀧波氏、以下同)

 さらに、瀧波氏は女性の場合、産休や育休でキャリアを中断せざるを得ないときが来ることを踏まえて、次のように話す。

「女性は(産休育休でキャリア中断)前提で、10代、20代から常に頭に入れて結婚する時も考えている。しかし、おそらく男性は妻の仕事に同行して海外に行って自分は仕事を辞めるかもなんてほとんど思わない」

 番組ではそんな「駐夫」たちに気になる疑問を取材。まず、「駐夫」たちは一体どんな生活を送っているのか、1日のスケジュールを聞くと…。

子どもの世話で気付けば夜9時…?「駐夫」の1日スケジュールとは
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