サンタクララに所属する日本代表MF守田英正のスポルティング移籍が決定的となった模様だ。21日、ポルトガル紙『A BOLA』が報じている。
同紙によると、契約期間は2026年までの4年間になると伝えられている。
この取引に関しては、同紙に対して移籍願望を口にし後にサンタ・クララが懲戒処分を科したり、移籍に関する手続きに遅れが生じる可能性が報じられるなど紆余曲折もあった。しかしながら、今回は無事取引成立に至る可能性が高いとのことだ。
現在27歳の守田は、2018年川崎フロンターレに入団。1年目からJ1リーグで26試合に出場し、チームのリーグ連覇に貢献。これを含めて3シーズンの内2度のリーグ優勝を経験した。2021年冬にサンタクララへと移籍し、初の海外挑戦を決断すると、今シーズンはリーグ戦で28試合に出場している。
また、日本代表には2018年9月11日のコスタリカ代表戦でデビューを果たすと、これまでに16試合に出場し、2得点を挙げている。
遂に間近となった名門スポルティングへの移籍。新たな舞台でも輝きを放てるか。