【プレミアリーグ】マンチェスター・ユナイテッド1-2ブライトン(8月7日・日本時間7日/オールド・トラッフォード)
8月5日に開幕した、イングリッシュ・プレミアリーグ。日本時間7日に行われたマンチェスター・ユナイテッドvsブライトンの一戦において、三笘のライバルとされる左WBでベルギー代表でもあるトロサールが、試合そっちのけで「身長差23センチ、体重差39キロ」の巨漢DFと激しく“どつき合う”一幕があり、その様子を見守っていた最前列のサポーターが「喧嘩はやめて」とばかりに頭を抱える様子を現地映像が捉えていた。
51分の場面である。0-2でブライトンがリードする展開のなか、ABEMAが中継した試合の映像は、ピッチ投入へ向け準備するクリスティアーノ・ロナウドを映し出していた。上半身裸で、ソックスを履き、すね当てをして……絵になる男は違う。映像は再び試合に戻り、今度はマンチェスター・ユナイテッドのフィニッシュシーンに沸いていたのだが……次に画面が切り替わると、不可思議なシーンが映し出されている。乱闘寸前の男たちだ。
194cm・100kgの巨漢DF・マグァイアと、171cm・61kgのトロサール。中盤で交錯した際にそのまま揉み合いとなり、体格差を感じさせない、互角のど付き合いが展開された。さらに取っ組み合い、押し合い、今にも殴りかかりそうなやり合いに試合を中継したABEMAの視聴者も「柔道?」「相撲?」「なにやってんだw」「喧嘩はやめて〜」と大興奮。
2人が揉めている中断の時間でロナウドが入ってきたが、コメント欄は実際、マグァイアvsトロサールの話題で引き続き盛り上がりを見せていたほどだ。
もちろん、試合でも大活躍を見せたトロサールは、75分に交代するまで、チームのキーマンとして機能し、2-1での勝利に貢献した。なお、ベンチスタートとなった三笘は出番なし。待望のプレミアリーグデビューは次節以降に持ち越しとなった。(ABEMA/プレミアリーグ)