【プレミアリーグ】アーセナル4-2レスター・シティ(8月13日・日本時間13日/エミレーツ・スタジアム)
 
 日本時間13日にプレミアリーグ第2節が行われ、日本代表・冨安健洋が所属するアーセナルはレスター・シティを相手に前半からブラジル代表・ジェズスの2ゴールでリード。ジェズスは後半も無双状態で、66分に右サイドから一瞬のスピードとテクニックで相手3人をかわしたシーンには、ファンも「見たかよ今のフェイント」と唖然としていた。
 
【映像】新エース、ブラジル代表・ジェズスの3人抜き!
 

 序盤からアーセナルペースで進んだこの試合は、移籍金74億円でマンチェスター・シティから加入したブラジル代表・ジェズスが23分と35分に立て続けにゴールを決め、後半に入っても変わらずにハイパフォーマンスを披露していた。

 迎えた66分、ペナルティエリア外の右サイドでボールを受けると、カットインで切り込みながら2人をかわし、今度は縦に仕掛けてさらに1人を抜き去る圧巻のドリブル突破。ゴールライン際から送ったクロスは味方と合わなかったものの存在感を示した。

 解説の林陵平氏が「テクニックもありますし初速が速い。普通ここで(ディフェンスに)捕まるはずが、すり抜けていくんですよね」と称賛すると、試合を見守ったファンも、「!?」「うっまwww」「見たかよ今のフェイント」「ジェズスえげつな笑」と驚愕していた。

 と同時に、「なんでマンC手放したん?」と、マンチェスター・シティがなぜこの素晴らしい選手を手放してしまったのか、理解不能である様子のコメントも綴られていた。
 
 試合はジェズスの大活躍もあり、ホームのアーセナルが4-2で勝利。日本代表・冨安健洋も今季初出場を果たすなど、クラブは19年ぶりのプレミア制覇に向けて好調だ。
(ABEMA/プレミアリーグ)