レアル・マドリードに所属するクロアチア代表MFルカ・モドリッチがバルセロナとのエル・クラシコ勝利後に選手・スタッフ一人一人に抱擁などを交わした映像が話題となっている。
■勝利後のロッカールーム
ラ・リーガ第9節、レアル・マドリード対バルセロナのクラシコが10月16日に行われ、ホームのレアルが3−1の勝利を収めた。
その試合後の様子を、レアルの公式ツイッターが動画で公開した。そこに映し出されているのは、チームの10番を率いるルカ・モドリッチがロッカールームに入ってくる様子だ。満面の笑みを見せるモドリッチは、選手・スタッフ一人一人に次々と抱擁やハイタッチ。ロッカールームにいた、選手の子どもであろう少年にもグータッチをしている。
映像は、モドリッチとともにロッカールームの奥へと進むが、まったく変わることなく次々と選手と喜びを分かちあっていく。1分31秒とけっして長くはない動画だが、実に多くのレアル関係者と勝利を共有した。
ふだん見ることができないレア映像には「来年あなたがいなければ我々はどうすれば良いのか」や「これがチームスピリット」、「この男はレジェンドだ」などのコメントがあがっている。そして、再生回数は10万回を超えている。
■試合は3-1で勝利!
先制点が生まれたのは前半12分。ヴィニシウス・ジュニオールのシュートのこぼれ球にカリム・ベンゼマが反応し、左足のシュートでゴールネットを揺らした。さらに前半35分、フェルラン・メンディからの横パスを受けたフェデリコ・バルベルデが強烈なシュートを突き刺し、レアルがリードを2点に広げる。
後半38分、フェラン・トーレスのゴールが決まってバルセロナが1点差に迫るも、後半アディショナルタイムにロドリゴ・ゴエスのPKが決まる。試合はこれで終了。レアルが3−1で勝利した。
7勝1分無敗の同勝ち点で迎えた首位攻防戦ともなった今季初クラシコはを制したことで、白い巨人が首位に浮上することとなった。