プレミアリーグのトッテナムは現地時間11月2日、韓国代表FWソン・フンミンが、骨折した左目周辺の手術を受けると発表した。

 ソン・フンミンは1日に行なわれたチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第6節マルセイユ戦(2-1)に先発出場。しかし29分、ヘディングで競り合った際に、相手DFの肩が左目付近に直撃。そのままうずくまり、負傷交代していた。

 試合後には、ドレッシングルームでの勝利を祝う集合写真に写っていたが、その左目は大きく腫れているようだった。
 
 なお、手術後はメディカルスタッフのもとでリハビリを開始する予定で、サポーターには随時状況を報告するとクラブは伝えている。

 英メディア『BBC』は「ソンはワールドカップに出られない可能性がある」と伝えており、もしカタール・ワールドカップに欠場するとなれば、韓国代表にとってはかなり大きな痛手となりそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】顔面を負傷した接触シーンと顔が腫れあがったソン・フンミン