ハダースフィールド・タウンは4日、日本代表DF中山雄太の負傷状況を発表した。
【動画】中山雄太がGKの逆を突いたクロスシュートを決める!
中山は2日に行われたチャンピオンシップ(イングランド2部)第19節のサンダーランド戦に4バックのセンターバックとして先発出場した。
しかし、試合中に負傷し担架でピッチを後にすることに。状態については検査の結果待ちとされていた。
そんな中、ハダースフィールドは情報を更新。足と足首の専門家による検査の結果、中山はアキレス腱を負傷していたとのことだ。
さらに、中山の状態は手術が必要な重傷だと判明。カタール・ワールドカップ(W杯)の出場も逃すこととなってしまっただけでなく、残りのシーズンを棒に振ることになってしまった。
マーク・フォザリンガム監督は今回の結果を受けてコメントしている。
「ユウタを長期間失うことは大きな大芸だが、我々は彼のリハビリをあらゆる面でサポートしていく。彼は素晴らしい仕事と熱意を備えた信じられない人物であり、そのメンタリティにより、彼はこの瞬間をできるだけ早く乗り切ることができるだろう」
「すでに多くの選手を失っていることを考えると、負傷は明らかに我々にとって信じられないほど不適切な時期に起こってしまった。また、個人的にはユウタがFIFAワールドカップで日本代表に合流できないことが残念でならない。彼が完全に得るべき経験だった」
「我々は一流のメディカルチームに任せることができることを幸運に思う。ユウタのフィットネスが戻った時、可能な限り最高の人々にケアをしてもらうことになる」
「現段階では彼が完全な回復を遂げることができないことを示唆するものは何もない。クラブ全員がユウタの回復を祈っている」
日本代表の森保一監督は1日にW杯のメンバーを発表したばかり。そこから3日で1人目の欠場者が決定してしまったことは無念としか言いようがない。【動画】中山雄太がGKの逆を突いたクロスシュートを決める!