トッテナムを率いるアントニオ・コンテ監督が、負傷離脱している韓国代表FWソン・フンミンのFIFAワールドカップカタール2022出場に期待を寄せた。6日、イギリス紙『イブニング・スタンダード』が伝えている。
ソン・フンミンは11月1日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第6節のマルセイユ戦に先発出場したものの、相手選手との接触後にプレー続行不可能となり、29分に途中交代となった。その後、左目周辺を骨折していたことが判明し、4日には左目周辺の骨折を安定させる手術を受けたことが明らかになっている。この影響により、11月20日に開幕し、韓国代表の初戦を同24日に控えるW杯を欠場する可能性も浮上していた。
改めて手術を受けたソン・フンミンの状態について聞かれたコンテ監督は「ソニー(ソン・フンミンの愛称)には手術後にメッセージを送った」と語りつつ、W杯には出場できる見通しであることを明かした。
「ソニーはこの状況に本当に落ち込んでいた。でも、私は彼がうまく回復してW杯でプレーできることを願っている。なぜなら、私も選手だったし、W杯の重要性は知っているからね。私は彼がすぐに復帰をして、W杯でプレーすることに自信を持っている。彼は今、入院はしていない。家にいる」