11月18日、日本代表を率いる森保一監督は、前日に1-2で逆転負けを喫したカナダ戦を「勝点3、最低でも勝点1を取る戦いができなかったことが反省」と振り返った。

 この日はチームはオフ。ただピッチにはカナダ戦を回避し、復帰を目指す遠藤航、守田英正に加え、17日にようやく合流した三笘薫の姿があった。

 3人のなかでもっとも強度の高いメニューをこなしたのが脳震盪からの回復プログラムを進める遠藤航だ。ピッチにミニゴールを置き、動きながらコーチから出されたボールを扱うトレーニングなどをこなし、軽々な動きを見せた。

 発熱で合流が遅れていた三笘薫は入念なランニングで身体を動かし、その後はコーチとともにボールの感触も確認。守田英正に何かしら声をかけられ談笑する姿も印象的だった。

 一方でふたりに遅れて姿を現わした守田英正はピッチを歩くところからスタートし、軽いジョグ、シンプルなボールメニューを消化。違和感が残るという左太ももの状態がどうなっているのか不安を抱かせる。
 森保一監督は3人の状態に関しては「回復できればプレーすることは問題ない」としながら、慎重な姿勢を示した。

 もっとも他国同様に怪我人が続く状況には「想定外は当たり前だと思っています」とコメント。臨機応変な対応をすることを強調している。

 11月23日のドイツ戦の4日前から非公開練習を実施することも説明。戦術確認を行なう意向で、攻撃面の構築、守備面の改めての約束事の徹底など本番仕様へチームが仕上がるのか注目だ。

 特に気になるのがセットプレー、カナダ戦で失点を喫した守備面、そしてゴールを奪えずにいる攻撃面で“秘策”を用意できるのかが一発勝負では重要になる。

取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト特派)

【PHOTO】全体練習オフも、三笘がピッチに登場!遠藤・守田もピッチで汗を流す