ミランのベルギー代表FWチャールズ・デ・ケテラエルがカタール・ワールドカップ開幕を前に現状を語った。イタリア『スカイ』がコメントを伝えている。

今夏、クラブ・ブルージュから3200万ユーロの移籍金で鳴り物入りしたデ・ケテラエルだったが、公式戦18試合の出場で1アシストと思うような結果を残せていない。

そんなデ・ケテラエルだが、ベルギー代表に選出され、偉大な先輩たちから日々学んでいるようだ。

「ベルギー代表でプレーすることは子供の頃からの大きな夢だった。若くして代表でプレーできたことは素晴らしいことだよ。チームには才能ある選手がたくさん居て、中には世界最高の選手も居るから若手は彼らから学ぼうとしている」

また、自身と時折比較される対象のMFケビン・デ・ブライネについては以下のように述べた。

「彼はサッカーをとても簡単に思わせてくれる選手だ。戦術的な役割をエレガントにこなす。常に尊敬している」

ミラン加入の選択についても語った。

「ミランへの加入は僕にとって大きな一歩だ。ここに来た決断にとても満足している。サッカーに関してはまだまだ改善すべき点は多いけど。ただ、進歩している手応えはあるし満足しているよ」

最後にW杯への想いを語った。

「W杯でプレーできたら夢が叶ったと言える。ミランでは思うように結果が出ていないけど、ベルギー代表で貢献できるように努めるよ」