前半31分にPKで失点し、0-1でハーフタイム
日本代表はカタール・ワールドカップ(W杯)の初戦でドイツ代表と対戦。前半31分にPKで失点し、0-1でハーフタイムを迎えた。元日本代表MF中村憲剛氏は「かなり苦しい45分」と前半を振り返った。
日本は前半8分にMF伊東純也のクロスからFW前田大然がネットを揺らしたが、惜しくもオフサイドで得点は認められなかった。
その後はドイツのパスワークに揺さぶられ、何度かゴール前まで攻め込まれるシーンを作られた。そして前半31分、ペナルティーエリア内でGK権田修一がDFダビド・ラウムを倒してPKを献上。これをMFイルカイ・ギュンドアンに決められて先制を許した。
前半の戦いについて中村氏は「かなり苦しい45分。日本がやりたいことをドイツがやっていた」と語った。そして「立て直しに期待したい」と後半戦を戦う森保ジャパンにエールを送った。
J1ヴィッセル神戸のFW武藤嘉紀は「1-0で終えられたことは収穫」としたうえで、終盤にドイツゴール前に攻め込むシーンがあったことに触れつつ「チャンスはあったので、ああいうところを沈めていけば逆転も夢じゃない」と日本にも望みが残っていることを強調した。(FOOTBALL ZONE編集部)