決勝トーナメント1回戦のアメリカ戦、オランダ代表の先制ゴールに脚光

 現地時間12月3日のカタール・ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦でオランダ代表とアメリカ代表が対戦。20本のパスをつないだオランダの先制ゴールに注目が集まるなか、データ分析会社「OPTA」がパス図を公開し、「芸術点高すぎ」と脚光を浴びている。

 スコアが動いたのは前半10分だった。オランダが自陣でテンポ良くパスをつないでアメリカを華麗に翻弄。相手にボールを奪われることなくパスをつなぎ、最後はDFデンゼル・ダンフリースから中央に入ったボールをFWメンフィス・デパイが流し込んでゴールを決めた。

 データ分析会社「OPTA」の公式ツイッターは「20 – M.デパイの先制ゴールに至るまでに繋がったパス数は20本で、1966年以降のワールドカップでオランダ代表が記録した同パス数としてはもっとも多い。トータル」と記し、20本のパス経由図を紹介している。

 SNS上では「芸術点高すぎ」「気持ちよすぎるパス回し」「パス回しが美しすぎ」などの声が相次いでいる。(FOOTBALL ZONE編集部)