現地時間12月5日、カタール・ワールドカップの日本対クロアチアが行なわれ、1-1で延長戦に突入。120分でも決着がつかず、PK戦で日本が敗れた。

 日本は43分に前田大然が先制点を決めたが、55分に失点。その後は90分、延長戦でも決着がつかず、PK戦のすえ敗れた

 試合後、長友佑都がゲームを振り返った。

「なかなか、言葉が出てこないですけど、とにかく、一生懸命最後まで戦った後輩たちと勇気をもってPKを蹴った選手たちを称えてほしいと思います。この悔しさを必ず、彼らはこの先の日本サッカーに生かしてくれると思いますし、必ず次につなげてくれると思います」
 
 そして長友は、今大会をこう総括した。

「日本人の戦う魂は見せられたと思います。負けてしまったのは残念ですけど、日本サッカーは確実に成長していると感じています」

 また長友は、日本サッカーの今後の成長に向けたコメントも残した。

「Jリーグでプレーしている選手たちもいますし、ここにいる選手たちはみんなJリーグで育って、海外でプレーしている選手たちです。これから日本サッカーの発展のためにも、Jリーグをもっと盛り上げていかないといけないと思います。みなさんのお住まいの地域にJリーグがあると思うので、選手たちはこの勝利のために、ワンプレーのために努力しているので、ぜひ応援してもらいたいと思います」

 日本サッカーはこの敗戦を糧にどう成長していくのか。長友が言うJリーグのさらなる発展も必要かもしれない。

構成●サッカーダイジェスト編集部

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