イングランドはフランスとの準決勝に1-2で敗れ、ワールドカップ敗退が決まった。
悲劇に主人公になってしまったのは、エースFWハリー・ケインだ。
後半9分に同点に追いつくPKを決めて、ウェイン・ルーニーと並ぶイングランド代表史上最多スコアラーになるも、終了間際に訪れた2本目のPKは痛恨の失敗…。
#ABEMA #FIFAworldcup
【速報】#イングランド🏴 vs #フランス🇫🇷
-後半38分-
イングランドにPKのチャンス!
蹴るのは9番 #ケイン!
同じクラブチームに所属する
フランスGK #ロリス との対決の行方は…!?
ABEMA独占配信!#ABEMAでFIFAワールドカップ#FIFAワールドカップ全試合無料生中継
— 【公式】FIFA ワールドカップ カタール 2022 @ABEMA (@fifawc_ABEMA) December 10, 2022
※動画はTwitter上で視聴できます
ケインはW杯史上最多となる4本のPKを決めていたが、最も大事な場面で決めることができず…。試合後にはこう述べていた。
「個人的にもチームにとっても厳しいものになった。
仲間のことをこれ以上なく誇りに思う。
自分たちのほうがいい時間帯、いいチャンスがあったが、サッカーはディティールで決まる。
キャプテンとして、PKを外した者として、自分に責任がある。
試合前の準備やディティールのせいにはできない。自信はあったが、思った通りにいかなかっただけだ。
この悔しさに耐え、生きていかなければいけない」
ケインはPKを失敗した自分に責任があるとしたが、ギャレス・サウスゲイト監督はキャプテンを擁護している。指揮官は「ハリーは非常に落ち込んでいるが、彼が自分を責める必要はない。彼のリーダーシップとゴールのおかげで我々はここにいる。今日は100分間プレーした結果だ」とかばった。
また、ジョーダン・ヘンダーソンも「彼が僕らのために何本のPKを決めてきてくれたか。彼は強くなって戻ってくると確信している。彼はワールドクラスのストライカーであり、我がキャプテンだ。彼がいなければ、僕らはここにいなかった」と讃えていた。
【関連】すでに2022W杯から敗退した世界最強ベストイレブン
なお、イングランドはW杯史上最多となる7度目の準々決勝敗退となっている。