パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、満足感を口にした。『ESPN』が伝えた。
準々決勝ではオランダ代表をPK戦の末に下したアルゼンチンは、13日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)準決勝でクロアチア代表と対戦。34分にメッシがPKを成功させて先制に成功すると、その後はFWフリアン・アルバレスの2ゴールもあり、3-0の快勝を収めた。
前回大会で敗れたクロアチアに見事なリベンジを果たし、2014年のブラジル大会以来の決勝進出となったアルゼンチンのエースとして牽引してきたメッシは、初戦のサウジアラビア戦での敗北は大打撃だったが、ここまで巻き返せたことに満足感を示した。
「6試合負けなしだったから、(サウジアラビア戦の敗北は)痛手だったと思う。ワールドカップでこのようなスタートすることになり、まさかサウジアラビアに負けると思っていなかった。チーム全体が試されるような試合だったが、自分たちの強さを証明することができた。他の試合も勝ったが、僕たちが達成したことはとても難しい。全ての試合が決勝戦であり、勝たなければいけない状況が難しくなることはわかっていた」
「決勝戦では5勝しており、日曜日の決戦もそうであってほしいと願っている。初戦は細かいところで負けてしまったが、その分強くなることができた」