クロアチア代表のズラトコ・ダリッチ監督が、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシを称えた。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。
クロアチアは13日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)準決勝で、アルゼンチンと対戦した。
前半はボールを握りながらリードを奪えない時間帯が続くと、終盤にPKとカウンターから2失点。後半は反撃のため攻勢を強めるもチャンスを活かすことができず、逆にメッシの卓越した個人技で崩され3点目を決められ万事休す。その後も最後まで相手のゴールネットを揺らすことはできず、0-3で敗れた。
世界最高峰の選手であるメッシに、1ゴール1アシストを決められてしまったクロアチア。ダリッチ監督は、相手のエースを称賛した。
「メッシについては多くを語る必要はないだろう。世界最高の選手であり、今日も非常に素晴らしく、危険な存在だった。私たちが見たいと思っていた、真のメッシだったね」