元日本代表DFの田中マルクス闘莉王氏が12月18日、フジテレビの「FIFAワールドカップ DAILY」にVTRで出演。今後、日本代表が強化すべきポジションを明かした。

 森保ジャパンへの歯に衣着せぬ発言で話題となった闘莉王氏は、「日本代表がベスト8に行くために最も必要なものは?」というお題に対し、「ストライカーとキーパーの育ち方がちょっと遅れている」と発言。こう続けている。
 
「Jリーグではいろいろなクラブで外国人のキーパーが先発で出ている。計算できるフォワードが、大迫(勇也)がいなくなって、その穴を埋める選手が出ていない。そこが非常にマイナスなところ」

 カタール・ワールドカップでは、GKの権田修一がファインセーブを連発。FWの浅野拓磨と前田大然はゴールを奪った。それでも、“新しい景色”を見るためには、世界と比較し、この2つのポジションのレベルアップが必要だとの見解を示した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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