モロッコ代表を率いるワリド・レグラギ監督が、強くなって戻ってくることを誓った。フランス『RMC sport』が伝えた。
アフリカ勢で史上初のベスト4進出を果たしたモロッコは、17日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)の3位決定戦でクロアチア代表と対戦。7分に先制される展開となり、その直後の9分にDFアクラフ・ダリのゴールで同点に追いついたが、42分に決勝点を献上して、1-2で敗れた。
メダル獲得をあと一歩で逃したレグラギ監督は「表彰台に上りたかったが、クロアチアの経験が高く、勝利にふさわしいと思う。彼らはうまく支配して、諦めようとはしなかった。いい試合だったよ。自分たちが遠くないことを確認できた。我々はここから学んでいく」と試合後に語った。
また、レグラギ監督は「世界のベスト4に入ったから我々は幸せだ。我々は進歩しているし、まだやるべきこともある。たとえ、苦い敗戦であっても、最後には満足しているし、それは当然のことだと思う」と今大会を振り返り。そして、最後に「もっと強くなって戻ってくる。覚えているのは、私たちが国を1ヶ月統一したことだ。みんな幸せだった」と誓った。