サッカー日本代表のGK川島永嗣(39)は、FIFAワールドカップ・カタール大会開幕2カ月半前に負傷。先月のキリンチャレンジカップ2試合を終えた後も、負傷離脱中であるようだ。1日、フランスメディア『France Bleu』が伝えている。
フランス紙『レキップ』の報道によると、ストラスブール所属の川島永嗣は先月6日の練習中に左肩を強打。日本代表戦前のリーグ戦2試合でベンチ外となっていた。また23日のアメリカ戦でベンチ外となると、27日のエクアドル戦ではベンチ入りするものの出番なし。結局一度もピッチに立つことなく、日本代表での活動を終えていた。
ストラスブールは1日、リーグアン(フランス1部)第9節・レンヌ戦で1-3と敗北。この一戦でも川島永嗣はベンチ外となっているが、『France Bleu』は「コンディション回復の途中段階にある」と同選手の欠場理由を説明している。
なお川島永嗣は2010年の南アフリカW杯から3大会つづけて正守護神としてプレー。カタールW杯アジア最終予選や6月のキリンチャレンジカップ・キリンカップサッカー2022でもメンバー入りしており、森保一監督から精神的支柱としての役割を期待されている。
カタールW杯の日本代表メンバーは11月1日に公式発表される。川島永嗣としては、今月中に万全なコンディションのもと試合に絡みたいところだ。