【プレミアリーグ】ブライトン0-0ニューカッスル(8月13日・日本時間13日/アメックス・スタジアム)

 日本時間8月13日にプレミアリーグ第2節が行われ、日本代表・三笘薫が所属するブライトンがホームでニューカッスルと対戦。プレミアリーグデビューを飾った三笘の“神出鬼没”なプレーに解説が驚愕した。

【映像】突如ゴール前に現れる三笘

 開幕戦はベンチで出番がなかった三笘だが、ホーム開幕戦では0-0と拮抗した展開のなか、75分にマッチとの交代でプレミアリーグデビュー。すると、水を得た魚のごとく左サイドを躍動し、数々のチャンスを作り出した。

 注目は試合終了間際の93分。三笘のスローインを受けたグロスが、ボックス内で反転して攻め込もうとするが、ここは相手のディフェンスにつぶされてしまう。そのままブライトンの攻撃は終わりかと思った次の瞬間、こぼれ球を拾ったのは直前にボールを投げ入れていた三笘だった。

 解説を担当した松原良香氏も「突然現れましたね!」と驚愕。颯爽とボールを回収して敵陣深くに攻め込んだ三笘は、そこからマイナスのクロスを入れるも元イングランド代表・ウェルベックには通らず。ゴールにはつながらなかったものの“あわや”というシーンを作り出し、日本の侍が見せたプレーにスタジアムは沸いた。

 再三チャンスを作り出す三笘について松原氏は「三笘サイドは大きなチャンスを生み出していますから、やり続けるしかないですね。三笘は高いクオリティを示しているんじゃないですかね」とコメント。ABEMAの視聴者も同調するように「みんな疲れてるな、よし三笘に集めるんだ!!!」、「戦術三笘すぎる」、「周りが三笘についていけてない」と三笘の活躍に大興奮となった。

 さらに現地ファンたちも、突如現れた日本のドリブラーのプレーに驚きを隠せない様子で、Twitter上では「鳥肌が立つ...これからたくさんのことを#mitoma」、「三苫はクソ熱く見えた!」「三笘は高級品だ!ブライトンは逸材を見つけた!」など高評価が並んだ。

 なお試合はそのまま決着つかずスコアレスドロー。開幕2連勝とはならなかったブライトンだが、ホーム開幕戦で勝ち点1の獲得に成功している。
(ABEMA/プレミアリーグ)