FIFAワールドカップカタール2022のフランス代表メンバーから外れたMFポール・ポグバ(ユヴェントス/イタリア)が、自身の公式SNSで胸中をつづった。

 現在29歳のポグバは2013年3月に代表デビューを果たし、2014年のブラジルW杯にも出場。2018年のロシア大会では獅子奮迅の活躍を見せ、“レ・ブルー”を20年ぶり2度目の世界制覇に導いた。

 しかし、マンチェスター・Uからユヴェントスに復帰した今夏、プレシーズン中に右ひざを負傷。後の検査で右ひざ外側半月板の病変が発覚した。9月に手術を行うと、10月中旬にチームトレーニングへ部分合流していたが、先月末に今度は右太ももを負傷。離脱が長期化している影響に鑑み、カタールW杯へのメンバー選出は見送られた。

 そんなポグバは、10日に自身の公式Twitter(@paulpogba)を更新。「神様は僕に新たな試練を用意した。僕は遠く離れたところから、僕のチーム、僕の国を応援するけど、僕の心は彼らと共にある。選ばれた選手たちに幸運がありますように」と綴り、ディディエ・デシャン監督が選出した25名の武運を祈った。

 フランス代表はグループDに入っており、22日にオーストラリア代表、26日にデンマーク代表、30日にチュニジア代表と対戦する。