セルティックの日本代表FW前田大然が19日、FIFAワールドカップカタール2022に向けたインタビューに応じた。
まず、17日のカナダ戦について言及。この試合、前田はベンチから戦況を見守り、そこでの印象を語った。
「結構背後もスペースがあった。背後に抜けたりしてどう作るみたいなのを考えてイメージしていた。(それが少なかったので、)自分が出たらこういうふうにしようと思っていました」
ドイツ戦での出場した場合の役割やイメージについてもコメントした。
「ミーティングした時に意外とスペースとかあって、カウンターの時に結構、後ろの選手が上がって、スペースもあった。そういったところは突けれたらいいかなと。(前線からのプレッシングについては)自分が1人で行くというか、僕が出た時にはスイッチ役になって、チームとして連動出来たらいいかなと思う」
「(ドイツ相手にどうゴールを奪う? という質問に対して)ゴールはFWに求められていると思う。守備だけでなく、ゴールやアシストという形ができればいいかなと。クロスとかもやはりハイボールが強いけど、相手の前に入って先に触るとか、そういうのはやはり日本の良さだと思う。チームでもやっているし、そういうのを狙っていけたら」
そして、カナダ戦でも課題として浮かび上がったセットプレーの守備に関しても、以下の通り言及している。
「例えば日本がどれだけいいサッカーをしていても、セットプレーでやられるのはよくあること。僕だけでなく他の選手も先に触ることは意識していかないと。それでやられたら勿体無い。そこはこれから(練習の中で)セットプレーをやっていくと思うので、やっていければ。 (CKからのカウンターのイメージは出来ている?)もちろん、そこは狙っていきたい」
また、本大会の開幕が間もなくということもあり、今の心境などについても語った。
「意外にリラックスした状況で出来ていると思う。近づけばもっと緊張感が湧く。明日(日本時間21日1時から)、開幕戦があるので、徐々に緊張感を持って、今ももちろん緊張感を持ってやっていますけど、さらにそういうのが湧いてくるかなと思います」