【FIFA ワールドカップ カタール2022・グループA】セネガル0-2オランダ(日本時間11月22日/アル・トゥマーマ・スタジアム)

オランダ代表DFファンダイクとセネガル代表GKメンディ。それぞれ190cmを超える大柄な選手だけに対峙シーンは迫力満点。ファンダイクの力強いヘディングシュートに、メンディが猫のような反射神経で応戦するなど、驚きのバトルに視聴者たちが釘付けとなった。

【映像】193cmファンダイク vs 194cmメンディの超人対決

52分、オランダの右サイドからのコーナーキックにファンダイクが反応。自身の腰が相手の頭の高さにくるほどのありえないジャンプ力を生かし、強烈なヘディングを放ったのだ。この時、シュート自体は枠から外れたため触らなかったが、対戦相手のGKメンディもこの近距離からのシュートに反応。その際の跳躍力も凄まじく、セービングしようとした手は楽々バーを越えていた。

この異次元の空中戦にABEMAの解説・坪井慶介氏は「ファンダイクの打点が高いですね。前半もありましたけども頭一つ出てますから」とファンダイクの空中戦の強さについて語った。またABEMAの実況・濱田隼氏は「惜しいヘディングシュートになりました。ファンダイクのヘディングは大きなオランダの武器になります」とオランダのセットプレーの怖さについて言及している。

ワールドカップでは得点シーン以外でもスーパープレーが続出する。だからこそ視聴者の目も、心も奪われるかもしれない。

(ABEMA/FIFAワールドカップ カタール2022)