『【推しの子】(おしのこ)』は、2023年4月クールで放送されたアニメ作品です。推しのアイドルの子供に転生した主人公が、復讐のために芸能界にいるであろう父親を探す物語。アニメ2期が2024年7月から放送され、3期の制作も決定しています。
▶アクアの目から星が消える 21話
▶アクアが切望した「アイが死ななかった世界」 20話
▶天才役者がアイを再現、アクアが骨抜きに 7話
YOASOBI(ヨアソビ)が歌うOPテーマの「アイドル」は、ミュージックビデオが公開されて約1ヶ月で1億回再生を突破し、2023年の6月20日にはApple Musicのデイリーチャートで全世界1位になりました。
アニメ『【推しの子】』には、星野アイ(ほしの アイ)をはじめとする人気キャラクターが多数登場します。この記事では、アニメに登場した主要キャラクターの判明しているプロフィール(身長・年齢)や声優情報をまとめています。
目次
- アニメ『【推しの子】』のあらすじは?
- 星野アイ(ほしの アイ)
- 星野アクア/星野愛久愛海(ほしの アクア/あくあまりん)
- 星野ルビー/星野瑠美衣(ほしの ルビー)
- 有馬かな(ありま かな)
- 黒川あかね(くろかわ あかね)
- MEMちょ(めむちょ)
- 斉藤ミヤコ(さいとう ミヤコ)
- 斉藤壱護(さいとう いちご)
- ぴえヨン
- 雨宮吾郎(あまみや ごろう/ゴロー)
- 天童寺さりな(てんどうじ さりな)
- 五反田泰志(ごたんだ たいし)
- 寿みなみ(ことぶき みなみ)
- 不知火フリル(しらぬい フリル)
- リョースケ
- 鳴嶋メルト(なるしま めると)
- 姫川大輝(ひめかわ たいき)
- 鴨志田朔夜(かもしだ さくや)
- 鮫島アビ子(さめじま アビこ)
- 吉祥寺頼子(きちじょうじ よりこ)
- 雷田澄彰(らいだ すみあき)
- GOA(ゴア)
- カミキヒカル
- ツクヨミ
- アニメ『【推しの子】』キャラ一覧のまとめ
アニメ『【推しの子】』のあらすじは?
アイドルグループ「B小町」アイの熱狂的なファンである雨宮吾郎(あまみや ごろう/ゴロー)は、産婦人科医として働いていました。ある日、アイの活動休止が発表されて落ち込んでいたゴローでしたが、診察に来た妊婦がアイだと判明しショックを受けます。それでもゴローは、子供ができたことを公表せずにアイドルを続けると言うアイの力になることを決めます。しかし、アイの出産予定日にゴローは謎の男に殺されてしまい、気がつくとアイの息子に転生していました。
「週刊ヤングジャンプ」で連載されている同名漫画が原作で、『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』作者の赤坂アカ(あかさか アカ)氏が原作・原案を担当、『クズの本懐』作者の横槍メンゴ(よこやり メンゴ)氏が作画を担当しています。コミックスは第15巻まで発売、シリーズ累計1800万部を突破しました。
星野アイ(ほしの アイ)
声優:高橋李依(たかはし りえ)
■職業:アイドル
■年齢:16歳(初登場時)
■身長:151cm
アイは両目が星のように輝いているのが特徴的な女の子です。アイの苗字は公表されておらず、アイが芸能活動をする際には苗字である「星野」を使わずに、アイという名前で活動しているようです。アイドルグループ「B小町」のセンターを務めていて絶対的エースと呼ばれていましたが、世間には極秘で双子を妊娠出産してアクアとルビーの母親になりました。
欲張りで自信家な性格で、他人の顔と名前を覚えるのが苦手です。苺プロダクションの斉藤壱護(さいとう いちご)社長にスカウトされて、アイドルになりました。幼少期に母親が窃盗で捕まったため施設で暮らしていたようですが、アイドルデビューしてからは斉藤社長がアイの身元引受人になっているようです。
黒川あかねがアイをプロファイリングした際には、アイのことを「金銭感覚は節制傾向」「視力はいい」「聴覚と嗅覚が過敏」「箸の持ち方が少しいびつ」「教育レベルは低め」だと分析していました。
星野アクア/星野愛久愛海(ほしの アクア/あくあまりん)
声優:大塚剛央(おおつか たけお)、<幼少期>内山夕実(うちやま ゆみ)
■職業:役者・映像制作の助手
■年齢:16歳(第6話)
■身長:172cm
アクアは、産婦人科医のゴローがアイの息子として転生した姿です。本名は星野愛久愛海(ほしの あくあまりん)ですが、劇中ではアクアマリンと呼ばれることはほとんどなく、アクアと呼ばれています。星野ルビーは双子の妹で、ルビーからはシスコン扱いされています。
映画やドラマの監督を務めていた五反田泰志(ごたんだ たいし)に気に入られて、3歳〜4歳の頃に子役として映画「それが始まり」に出演して芸能界デビューします。しかし、高校に入学する前には役者は辞めていて、五反田監督のもとで裏方の勉強や映像編集の手伝いをしていました。
「それが始まり」で共演した有馬かな(ありま かな)と高校で再会して、かなが主演を務めていたドラマ「今日は甘口で(今日あま)」に出演することになり、再び役者としての道を進んでいます。
前世は医者だったこともあり非常に頭が良く、高校入試の面接時には偏差値が70だったため面接官を驚かせていました。アイを殺した犯人の協力者が自分の父親ではないかと考えていて、復讐をするために芸能界にいるであろう父親を探しています。
誕生日は不明ですが、アイの出産予定日はゴローが死亡した日なので、ゴローが死んだ日に生まれた可能性があります。
星野ルビー/星野瑠美衣(ほしの ルビー)
声優:伊駒ゆりえ(いごま ゆりえ)
■職業:アイドル
■年齢:16歳
■身長:158cm
ルビーは、星野アイの娘でアクアの双子の妹です。アクアと同じで前世の記憶があり、ルビーの前世は第1話の冒頭に登場した入院患者の天童寺さりな(てんどうじ さりな)です。
母親であるアイゆずりのルックスと持ち前のダンスセンスがありますが、その反面で歌が下手という弱点があります。夢はアイみたいなアイドルになることで、高校は芸能科のある学校に進学しました。
幼少期には、演技未経験ながら当時は社長夫人だった斉藤ミヤコ(さいとう ミヤコ)を騙すほどの演技力を発揮しています。
芸能事務所の苺プロダクションに所属していて、アイドルグループ「B小町」のメンバーとして活動中です。かつてアイが所属していたグループの名前も「B小町」で、その名前を襲名したグループのため、ルビーが所属する「B小町」は「新生B小町」とも呼ばれています。ルビーのサイリウムカラーは「赤」。
有馬かな(ありま かな)
声優:潘めぐみ(はん めぐみ)
■職業:役者・アイドル
■年齢:17歳(第12話)
■身長:150cm
有馬かなは、子供の頃から役者として芸能界で活躍しています。幼少期は超売れっ子の子役だったため天狗になっていましたが、高校生になった第2話以降では「役者に大事なのはコミュ力」だと言い、役者として評価されるよりも良い作品を作ることを心がけています。
初登場はアニメ第1話。子役時代に映画「それが始まり」でアクアと共演していました。第2話以降は高校2年生になり、アクアとルビーが同じ学校の1年生として入学してきたため、二人の先輩になります。
子役時代は「10秒で泣ける天才子役」というキャッチフレーズが付いていましたが、ルビーが「重曹を舐める天才子役」と間違えたことから、『【推しの子】』ファンの間では「重曹ちゃん」と呼ばれています。成長してからは子役時代に比べて仕事が減っているようですが、子役時代の稼ぎで貯金だけは引く程あると話していました。
子役時代は事務所に所属していましたが、成長してからはフリーだったようで、アクアとルビーに誘われて苺プロダクションに所属します。そして、「B小町」のメンバーとしてルビーと共にアイドル活動を開始しました。サイリウムカラーは「白」。
黒川あかね(くろかわ あかね)
声優:石見舞菜香(いわみ まなか)
■職業:役者
■年齢:17歳
■身長:163cm
女優として活動している17歳の高校2年生の女の子で、アニメ第5話で初登場しました。一流の役者しかいないと言われている「劇団ララライ」に所属しています。
天才役者として有名で、同い年の有馬かなはあかねのことを商売敵として意識している様子でした。演技をする上では、演じる人物を考察したりプロファイリングをして役作りをします。深い考察と洞察により、演じる人物がどんな生き方をしてどんな人が好きなのかも分かると話しています。
恋愛リアリティショーの「今からガチ恋始めます(今ガチ)」でアクアと共演します。真面目で努力家ですが恋愛番組向きの性格ではなく、「今ガチ」ではなかなか存在感を出せずにいました。しかし、キャラ付けのためにアイを演じることで、番組内で存在感を発揮していきます。
MEMちょ(めむちょ)
声優:大久保瑠美(おおくぼ るみ)
■職業:YouTuber・アイドル
■年齢:25歳
■身長:155cm
MEMちょはユーチューバーとして活動している高校3年生です。YouTubeの登録者数は37万人、TikTokのフォロワー数は63万8000人の人気インフルエンサーで、アニメ第5話で初登場しました。
恋愛リアリティショーの「今ガチ」に出演し、アクアや黒川あかねと共演します。MEMちょの本名は明らかになっておらず、アクアからは「メム」と呼ばれています。
元々はアイドル志望だったそうで、そのことを聞いたアクアから「B小町」のメンバーに誘われます。ルビーと有馬かなの同意も得た結果、「B小町」の新メンバーとして加入しました。サイリウムカラーは「黄色」。
誕生日の正確な日付までは明らかになっていませんが、MEMちょ本人が「春頃」だと話しています。
斉藤ミヤコ(さいとう ミヤコ)
声優:Lynn(りん)
■職業:芸能事務所社長・マネージャー
■年齢:不明
■身長:167cm
ミヤコは芸能事務所の苺プロダクション(通称:苺プロ)の社長です。アニメ第1話ではアイのマネージャーを担当して、現場に付き添うなどしていました。第2話以降は苺プロの社長だった夫の斉藤壱護(さいとういちご)が失踪したため、ミヤコが社長職を引き継いでいます。ミヤコが社長になってからの苺プロは、ネットタレントのマネジメントなどを行って経営を維持しているようです。
アクアとルビーの育ての親で、自分の本当の子供のように接しています。第1話においては、アイに隠し子がいるという情報を週刊誌に売ろうとしたこともありましたが、ルビーの演技によって秘密を守ることを約束して、以降はアイやアクア・ルビーに献身的に尽くしています。
年齢は不明ですが、年齢は第1話の時点で夫の壱護よりもかなり若いと言われていました。
斉藤壱護(さいとう いちご)
声優:江川央生(えがわ ひさお)
■職業:芸能事務所社長
■年齢:不明
■身長:165cm
斉藤壱護は苺プロダクションの元社長です。アイをスカウトした人物で、施設育ちだったアイの身元引受人でもあります。妻の斉藤ミヤコとは年の差婚のようで、アイからは「社長の若い子贔屓には他のメンバーもマジで引いてるよ」と告げられていました。
アイが殺された事件の後に連絡が取れなくなっているようで、ミヤコと離婚したのかどうかは劇中で語られていません。そのためアニメ第2話以降では登場せず、苺プロダクションの社長業はミヤコが引き継いでいます。
ぴえヨン
声優:村田太志(むらた たいし)
■職業:YouTuber
■年齢:不明
■身長:190cm(覆面着用時)
アニメ第5話で初登場した、小中学生に大人気の覆面筋トレ系ユーチューバー。ひよこのようなクチバシがついたマスクをつけていて、裏声のような高い声で話すのが特徴です。その特徴的な見た目から、ぴえヨンを初めて見た有馬かなには「変質者」と言われていました。
アクアやルビーが所属している芸能事務所・苺プロダクションに所属しています。年収は1億円とのことで、苺プロダクションの稼ぎ頭のようです。ルビーと有馬かなを自身のYouTubeにコラボ出演させて、2人に「ぴえヨンブートダンス」というダンスを踊らせました。
雨宮吾郎(あまみや ごろう/ゴロー)
声優:伊東健人(いとう けんと)
■職業:医者(産婦人科医)
■年齢:不明
■身長:177cm
産婦人科医のゴローは、主人公のアクアの前世の姿です。アイドルグループ「B小町」のアイの熱狂的なファンで、妊娠したアイの担当医でした。アイの出産予定日に崖から突き落とされて殺されてしまい、なぜかアイの息子のアクアに転生します。
第1話の序盤で死んでしまったゴローですが、なぜか遺体は発見されていないようです。第2話以降では回想シーンなどで登場しています。
天童寺さりな(てんどうじ さりな)
声優:高柳知葉(たかやなぎ ともよ)
■職業:なし
■年齢:12歳
■身長:147cm
天童寺さりなはルビーの前世の姿で、第1話の序盤にゴローの回想に登場した女の子です。病気のため長い間入院をしていましたが、アイドルグループ「B小町」のセンターであるアイのことが大好きで、病室ではライブ映像を見てアイの応援をしていました。
ゴローのこともアイと同じくらい好きで、ゴローからさりなが退院してアイドルになったら推してやると言われて喜んでいましたが、結局病気が治ることはなく12歳という若さで亡くなってしまいます。
五反田泰志(ごたんだ たいし)
声優:加瀬康之(かせ やすゆき)
■職業:映画監督
■年齢:40代半ば
■身長:180cm
五反田泰志は、映画やドラマの監督を務めています。初登場はアニメ第1話で、アイが初出演したドラマの監督をしていました。ドラマの現場に来ていたアクアのことを気に入って名刺を渡し、後に映画「それが始まり」でアクアを起用、アクアが芸能界デビューするきっかけを作ったとも言える人物です。
アクアが成長してからも付き合いは続いていて、裏方志望になったアクアは泰志の助手として編集の手伝いなどをしています。アクアの発言によると年齢は「40半ば」とのことで、その年齢まで実家暮らしを続けていることから有馬かなには「親元で寄生虫してたんだ」と言われていました。
寿みなみ(ことぶき みなみ)
声優:羊宮妃那(ようみや ひな)
■職業:グラビアアイドル
■年齢:15歳〜16歳(推定)
■身長:163cm
アニメ第4話でルビーのクラスメイトとして登場した女の子。芸能科に通っていて、グラビアアイドルの仕事をしています。生まれも育ちも神奈川県ですが、ノリで関西弁を話しています。
不知火フリル(しらぬい フリル)
声優:瀬戸麻沙美(せと あさみ)
■職業:タレント
■年齢:15歳〜16歳(推定)
■身長:163cm
ルビーの高校のクラスメイト。月9ドラマに出演した経験のある、歌って踊れて演技ができるマルチタレントです。ルビー曰く、美少女という言葉を聞いたら殆どの人がまず思い浮かべるのがフリルとのこと。初登場はアニメ第4話です。
リョースケ
声優:田丸篤志(たまる あつし)
■職業:大学生
■年齢:22歳
■身長:不明
リョースケは、産婦人科医のゴローやアイを殺害した犯人です。元々はアイの熱狂的なファンで、握手会などにも参加していました。極秘だったアイの妊娠出産を知っていたため、アイに関する情報をリョースケに提供した人物がいるとされています。リョースケはアイを殺した数時間後に自殺を図って、病院で死亡が確認されました。
原作漫画では、アクアがリョースケに情報提供者がいるのではと考えるシーンで、「学生」「犯人は22歳」などのリョースケの情報が描かれています。アニメでは「B小町アイ 暴露完全ガイド!相関図一覧でエピソード紹介」というまとめ記事が映るシーンにて、「都内大学生」との記載がありました。
なお原作ではフルネームの漢字表記が出ており、「菅野良介」と記されています。
鳴嶋メルト(なるしま めると)
声優:前田誠二(まえだ せいじ)
■職業:モデル・役者
■年齢:16歳
■身長:172cm
モデル兼役者として活動している青年です。元々はモデルでしたがドラマ「今日は甘口で」で役者デビューして、かなやアクアと共演。「今日は甘口で」では演技未経験ながら主演を務めたものの、かながフォローしきれないほど芝居がヘタで、セリフも棒読みでした。「今日は甘口で」の最終話の撮影では、本番中にアクアが煽ったことで感情が乗った芝居をします。
2期では2.5次元舞台「東京ブレイド」にキャスティングされて、アクア達と再会しました。「今日は甘口で」の撮影中は態度が悪く、共演者への挨拶も雑でしたが、9ヶ月が経った「東京ブレイド」の現場ではしっかりと挨拶をしています。また、以前の自分の演技がヘタだったことを自覚するなど成長が見られます。
姫川大輝(ひめかわ たいき)
声優:内山昂輝(うちやま こうき)
■職業:役者
■年齢:19歳(第12話)
■身長:不明
「劇団ララライ」の看板役者。月9ドラマの主演を務めた経験があり、帝国演劇賞や最優秀男優賞を受賞しています。普段はメガネをかけて髭も剃っておらず、地味な身なりをしていますが、役を演じると人が変わったように圧倒的な存在感を放ちます。
2期(12話〜)から本格的に登場。2.5次元舞台「東京ブレイド」で主役のブレイドを演じます。活字が苦手で本は読まず、映像作品しか観ません。かなとメルトとは共演シーンが多く、「東京ブレイド」の稽古期間中は一緒にいることが多いです。
鴨志田朔夜(かもしだ さくや)
声優:小林裕介(こばやし ゆうすけ)
■職業:役者
■年齢:22歳
■身長:不明
2.5次元舞台を中心に活躍している人気役者。2.5次元の経験が豊富で、舞台「東京ブレイド」では匁(もんめ)役を演じます。匁は、アクア演じる刀鬼(とうき)、あかね演じる鞘姫(さやひめ)と同じチーム「渋谷クラスタ」に所属するキャラクターです。
「2次元のキャラクターを現実へ持ち上げるノウハウの塊」と評価されていて、原作へのリスペクトも高いです。朔夜と共演した「劇団ララライ」のメンバーは、朔夜をお手本にして2.5の作法を学んでいきまし た。
演技に関しては真面目ですが、女好きな一面があり、可愛い女の子と知り合いになると連絡先を交換しようとします。かな曰く、「女の連絡先をガツガツ聞いてくる2.5役者は大抵エグい!」とのことです。
鮫島アビ子(さめじま アビこ)
声優:佐倉綾音(さくら あやね)
■職業:漫画家
■年齢:22歳
■身長:不明
累計5000万部を突破する人気漫画「東京ブレイド」の作者。舞台「東京ブレイド」の稽古場へ見学に行きますが、GOAが書いた舞台脚本が気に入らず、自分で脚本を書くと伝えて現場を混乱させます。以前は「今日は甘口で」作者の吉祥寺頼子のもとでアシスタントをしていました。
変人揃いの漫画業界の中でもアビ子は癖が強い方で、歯磨きをする時も歯ブラシを2本同時に使うなど、変わったところがあります。天才であるがゆえに作品へのこだわりが強く、創作物の9割は駄作でクリエイターの9割は三流、信じられるのは自分の才覚だけだと考えています。
自分のことを「漫画がなければ社会不適合なただの引きこもり」だと言い、他人と上手く関われないことを悩んでいました。
吉祥寺頼子(きちじょうじ よりこ)
声優:伊藤静(いとう しずか)
■職業:漫画家
■年齢:34歳
■身長:165cm
少女漫画「今日は甘口で(通称:今日あま)」の作者。メガネをかけた女性で、変人揃いと言われる漫画業界の中でも常識人です。「今日あま」は少女漫画でありながらアクアもコミックスを所持していて、「演出カジってる人間で知らねー奴モグリだろ」と言うほどの名作です。
メルトが主演で「今日あま」がドラマ化されましたが、演技未経験者ばかりが起用され、オリキャラが活躍したりストーリーの展開が変更されるなど酷い内容になりました。最終話だけは原作の雰囲気が再現されたため、頼子は「ドラマ化受けて良かったって思えた」と涙を流しています。
元アシスタント・鮫島アビ子の付き添いで舞台の稽古現場に一緒に行ったり、締め切りが過ぎているアビ子の漫画を朝まで手伝うなど面倒見のいい性格です。
雷田澄彰(らいだ すみあき)
声優:鈴村健一(すずむら けんいち)
■職業:イベント運営会社マジックフロー代表
■年齢:35歳
■身長:不明
舞台「東京ブレイド」の総合責任者。人気漫画「東京ブレイド」の2.5次元舞台の企画を進め、舞台化にあたり「劇団ララライ」の協力を取り付けるなどしています。舞台の客層的にイケメンと美女の役者が必要だったため、テレビプロデューサー・鏑木勝也(かぶらぎ まさや)からアクアや朔夜らを紹介してもらいました。
「東京ブレイド」原作者のアビ子が舞台脚本家のGOAを降ろすように言うと、雷田はアビ子の意向には逆らえないため、GOAに頭を下げて脚本を降りてもらいます。しかしその後雷田は、本来は弱い立場にありながらも、舞台に関わる100人以上の仕事を守るために、アビ子に対して脅しとも取れる駆け引きをして気概を見せました。
GOA(ゴア)
声優:小野大輔(おの だいすけ)
■職業:脚本家
■年齢:29歳
■身長:不明
売れっ子の舞台脚本家。演劇が好きで勉強熱心で、「東京ブレイド」の脚本作業は深夜にリテイク作業があっても即時対応し、無茶な注文があっても寝る時間を削ってまで作業していました。
GOAは舞台「東京ブレイド」の総合責任者の雷田から優秀だと認められていて、GOAが書いた脚本の舞台はいつも客が笑顔で帰っていくと言われています。アビ子の意向で一度は脚本を降ろされたものの、雷田や頼子の働きかけもあり、GOAとアビ子の共同作業で脚本を書くことになり、双方が納得する脚本を仕上げました。
カミキヒカル
声優:宮野真守(みやの まもる)
■職業:不明
■年齢:不明
■身長:178cm
ルビーは自分の子供だと発言した謎の男性。アイのように瞳が星のように輝いていますが、星の色はアイとは違って黒色です。
第22話から登場。第24話では血だらけで横たわっていた女性・片寄ゆら(かたよせ ゆら)からは「人殺し」と言われていました。
ツクヨミ
声優:木野日菜(きの ひな)
■職業:不明
■年齢:不明
■身長:不明
ゴローの死体を発見して落ち込んでいるルビーに話しかけた不思議な女の子。ツクヨミが登場するシーンでは、なぜか周りに沢山のカラスがいます。
アクアやルビーの前世についても認識しているような言動で、ゴローが殺された当時についても何かを知っている様子です。アイが出産した日に病院の周りに不審な男が2人いたことをルビーに伝えました。
アニメ『【推しの子】』キャラ一覧のまとめ
アニメ『【推しの子】』には、個性的なキャラクターが登場します。第1話では主人公達の幼少期が描かれ、第2話以降では中学〜高校生に成長しています。
『【推しの子】』の主要キャラ達の誕生日は明かされていません。。2024年6月に1期の公式ガイドブック『First Report』が発売され、1期に登場したキャラクターのほとんどの身長が判明しました。2期に登場するキャラクター達の身長は不明なため、2期の公式ガイドブックが発売されると判明するのではないでしょうか。
(C)赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会
アニメ『【推しの子】』放送回一覧(動画リンクつき)
話数 | サブタイ(タップで動画へ) | 見どころ |
---|---|---|
1 | Mother and Children | アイの愛、圧巻の作画 |
2 | 三つ目の選択肢 | 見事な重曹の舐めっぷり |
3 | 漫画原作ドラマ | ワルカッコいいアクア |
4 | 役者 | 『今日あま』作者の涙… |
5 | 恋愛リアリティーショー | 色々とガチなぴえヨンダンス |
6 | エゴサーチ | 眼前で検索ワード読上げの暴挙 |
7 | バズ | あかねの壮絶な演技力… |
8 | 初めて | アクア、1話で3人オトす |
9 | B小町 | 本気が過ぎるかなPV |
10 | プレッシャー | ぴえヨンの地声、ガチイケボ |
11 | アイドル | 赤子の頃と変わらぬオタ芸 |
12 | 東京ブレイド | 姫川とかな、迫真の掛け合い |
13 | 伝言ゲーム | 原作者、脚本家にバチギレ |
14 | リライティング | 師匠と弟子の修羅場 |
15 | 感情演技 | ホラーすぎるゴローの影 |
16 | 開幕 | 迫真の「一緒に殺してあげる」 |
17 | 成長 | メルト覚醒! |
18 | 太陽 | ホラーみ溢れるあかね |
19 | トリガー | かな覚醒の瞬間 |
20 | 夢 | アイが死ななかった世界 |
21 | カイホウ | アクアの目から星が消える |
22 | 自由 | アイの墓に現れたカミキ |
23 | 再会 | ルビー、故郷で絶望の対面 |
24 | 願い | ルビーが見せた漆黒の意志 |